


そんな時、ちょうど近くでWB住宅の完成見学会を開催されていたのでちょっとよってみたところ、WB工法で建てられた家は初夏だというのに、暑苦しさを感じませんでした。
また、入って気がついたのですが、新築独特の臭いがなかったことが印象的でした。
実際にWB工法で建てようと考えた時一番こだわったところは、物があふれていると気持ちよくすごせないと思い、小屋裏に収納をつくったことです。
そのおかげで、リビングを広々と使うことができ、家族全員のお気に入りの場所になっています。
またキッチン、リビング、ダイニングが仕切られていないので広々として気持ちいいです。隣の家とあまり離れていないので暗くなることが不安でしたが、思った以上に明るい部屋になりました。
何件も家を見ている間に、理想の住まいが見えてきたと思います。 住んでみると将来の人生設計、例えば子供が結婚したときには・・・などの家族体系に合わせた家造りやリフォームを考えるようになりました。
家を建てることがこんなに楽しいことだとは思っていませんでした。

依頼主様のご希望は「吹き抜けのある家」。
まず1階の吹き抜けのリビングを決め、そのイメージに合わせて全体のお部屋をデザイン。天井が高い吹き抜けのリビングは、部屋がとても広く感じられます。
そして、奥様の希望だったシーリングファンが、お部屋にとても素敵なアクセントを与えています。2階は、将来の用途変更等を視野に入れながら、ご子息用のお部屋を設計。
2階の就寝スペースを、広々とした印象になる第2のダイニングキッチンに改装というアイデアも可能です。
またこの地域は工場が近くに立地されていることもあり、ベランダとしての使用には問題もありましたので、ドライルームといった間取りで対応しました。
WB工法では湿気は壁の内部を湿気が通気しますので、寝室が湿っぽくなるようなことはありません。
WB工法の利点をいかした間取りとなっていますので、末長く住まわれると思います。
地盤調査結果 | 不良 摩擦杭工事 | 基礎方式 | ベタ基礎 |
軸組方式 | 在来軸組工法 | 断熱気密方式 | 通気断熱WB工法 |
建築面積 | 33.9(坪) | 1階床面積 | 32.5(坪) |
2階床面積 | 23.9(坪) | 吹抜面積 | 5(坪) |
述床面積 | 53.2(坪) | ||
その他 | 断熱材 スタイロフォームEK-U 構造材 3.5寸角 |
