


存在感のある切妻屋根におしゃれな三角窓はまさに理想通りでした。安心感のある基礎や、設計の自由度の高さも決め手になりました。
平屋の屋根形状を生かした空間の演出に実際のスペース以上に広く感じます。天井が高いこともあって、空気の流れを感じるんです。とにかく自分たちにぴったりです。
またオール電化で暖房も蓄熱暖房の家だから底冷えがありません。家の中は常に一定の気温と気流になっているので、体感温度は一年中変わらないと思います。
長く住んでいると、物が増えがちとなりやすいので、収納にこだわりました。寝室とその上部に出来る1.5階の部屋の提案をしていただいたときはぜひ採用したいと思いました。1階に普段使用しないものを置かないだけで、広々とした空間が保たれています。
外観、内観と住宅全体がオープンになっていて、庭の緑と和室の書院造りを関連させることができたので、目標どおりのイメージになりました。
また、建具は木製にこだわりました。廊下からのメインドアは来客時には自然なおもてなしができるような感じでお願いしました。ホールからリビングに進んでからの開放感はいまでもお気に入りです。 最近は家に帰るのが楽しみになっています。

石風の外壁やウッドテイストなどで味わいを出した建物に、レトロモダンな雰囲気が漂うお宅となりました。間取りのポイントは平屋にLDKがあることです。
帰宅後はリビングを通って寝室に荷物を置き、服を着替えてリビングへ続く動線を考えました。
「おかげで、いつもリビングはすっきり。天井の高いワンフロアなので、実際より広々として見えますね」との感想です。
また、収納にも工夫を凝らしスペースを有効活用しています。 寝室の上部に出来る1.5階の部屋を造ることで収納と予備室としての使用を提案をしました。また和室の造作にも力が入った作品となっています。本勝手の床ノ間と書院造りの和空間です。あくまでリビングの延長と捉え茶の間としてのテイストもかねています。
冬には雪見障子ごしに庭を眺めることができます。廊下の三角窓もなくてはならない大切な存在。家族の会話をいつも温かく見守っているようです。
地盤調査結果 | 良好 | 基礎方式 | ベタ基礎 |
軸組方式 | 在来軸組工法 | 断熱気密方式 | 現場発泡ウレタン吹付 |
建築面積 | 32.06(坪) | 1階床面積 | 31.1(坪) |
2階床面積 | 0(坪) | 吹抜面積 | 0(坪) |
述床面積 | 31.12(坪) | ||
その他 | 蓄熱暖房機 断熱サッシ(マイスターU) |
